痔瘻手術から術後の体験日記

痔瘻の手術から治るまでの日記

手術前日

2022年11月21日、13時の10分前。いざ、大阪中央病院へ。

 

入院となると、高校のときに虫垂炎の手術で1週間ほど入院して以来、もう約30年近く前のことなので、初めての感覚で、多少は気合が要った。

 

病院入り口の売店で言われた通り、オムツx3セットを購入してから、1Fの入院受付後、病棟受付に行き、看護師に案内され、個室に入った。4人部屋は無料だけど、個室は有料。医療保険も払い続けているわけだし、入院3泊4日の短期なので、個室にした。

 

個室に入ると、病院着に着替えて、肌着の上にそれ1枚着るのですが、甚平タイプ、浴衣タイプがあって、どっちがいいのか入院当日まで迷っていたので、看護師さんに聞いたら、痔の手術の場合は、すぐに下着が下ろせる甚平タイプがいいですよって聞いて、そうした。浴衣タイプだと、まくり上げたりするので、手間らしい。冷蔵庫、テレビも一日数百円の使用料払えば、使えるので、そうした。

 

それから22時消灯まで、基本、ヒマです。

 

手術は翌日なので、前日は体温や血圧測定のみ。わたしはヒマに備えて、パソコンを持ってきていたので、ネットゲームをしたり、後日、このブログを書くために備忘録がてら日記を書いたり、小説を持ち込んでいたので、小説を読んだりして過ごした。

 

幸い個室は大阪駅前の街並みを展望できて、11月下旬は季節もいいので、寒くも暑くもなく、快適に過ごせた。

 

昼食と夕食は病院食にしてはボリュームもあって、味もなかなか良かった。ベッドは寝床の角度を様々に調整できる電動モータ式で、リモコン操作ができるので、ベッドに寝てる間も姿勢を変えられてラク

 

それに個室だと窓際にソファが2つとテーブルがあるので、大阪駅前の展望をみながら、パソコンで日記書いたりできて、ゆっくりした時間でした。

 

夕方になると主治医の先生がやってこられて、「変わりはないですか?」、私「特に変わりはないです」といった挨拶程度の会話をし、先生「では明日手術室で」。

 

22時に部屋は消灯され、病院のカラッと洗濯したての快適な布団にくるまって、よく眠れた。