痔瘻手術から術後の体験日記

痔瘻の手術から治るまでの日記

術後2ケ月半 ~完治~

9時から術後2度目の外来に行ってきた。

 

先生「どうですか?」

私「順調に治っている感があります」

先生「ではみてみましょう」

診察台の上に寝て下着をおろして、先生が診て、ゼリーを付けて、肛門を触診でぐりっとして、それから肛門鏡を押し当ててみて(おそらく拡大鏡かな)、

先生「ばっちりだね」

診察台を降りて服を整えていると、

先生「うん、もうこれで(外来)終わりにしていいから」

私「術創部もだいぶ塞がっていますね?」

先生「だいぶというより塞がってるね、また何かあったら来てください」

きちんと顔をみて言ってくださるのがうれしい限り。こういう場面では、PCをみながら言ってもらうのとは全然違う。

私「お世話になりました、ありがとうございました。」

看護師のお大事にという言葉を受けながら、診察室を出て、駅まで歩きながら、いよいよ治った、という感覚をかみしめていた。

 

まさに日薬。術後3週間くらいまでは滲出液や臭いがあったけれど、それから急に日に日によくなっていった。もちろん、下痢にならなように食事には気を付け、激しすぎる運動はやめ、酒は一滴も飲まず、暴飲暴食はやめ、睡眠は毎日8時間は取る等、生活には気を付けていた。

 

術後は、創部がグロテスクで、ほんとに塞がるのか?くらいと思っていた創部はもう跡形もなくなってきていて、鏡でみてもきれいになっている。さらに、肛門部になにかでっぱっていたような部分のもきれいに引っ込んでいて、術創部のみならず、肛門もきれいになっている。手術してよかったと思えた瞬間だ。

 

新しいことをやりたい、そんな気分がしてきた。

 

#痔瘻 #痔瘻手術